140文字では書けない、今日のモモのこと

19歳の実家猫モモですが、実は誕生日を過ぎたあたりから急に弱り始め、
日曜からご飯も食べずに、じいっとうずくまることが多くなりました(--;)


昨日、病院に連れて行き、しばらく点滴で様子を見ることに。
今日はその2日目の点滴。
朝、実家にモモを迎えに行くと、ふくこさんがしょんぼりしてました。

もうほとんど動けないはずのモモが、忽然と姿を消したというのです。

家の中を探しまくり、何度もグルグルと探しまくり
家のまわりや、道の側溝や、ちょっと空いてた隣家の倉庫やら
とにかくグルグルと探しまくりました。

猫は死ぬ時、そっと姿を消すというけど、
なんせ点滴の針は腕に刺さったままだし、カラーはしてるし。
死に場所を探しに行ったとしても、あの格好で死なせるわけにはいかない!!!


1時間くらい狂ったように探したけど見つからず、
一度家に戻り、落ち着いて考えてみた…。

 「死ぬとしたら、モモはどこへ行きたいか?」

少し考えて、

 「小さい時に遊んでた雑木林だ!」

と思いました。
年を取ってからは一度も行ってないはずだけど、
きっとあの場所に向かったに違いない!と思いました。
実はその林って、造成されて今はもうただの土手。林ではないのです。
年をとってからのモモはもうずっとこちらまでは来てないだろうから、
知らないかもしれない。

昔は林だったその土手の上を、ゆっくり歩いたり、たたずんだりしながら
どこかにモモがうずくまってるんじゃないか?と見渡す。
でも、死にそうな猫がこんな開けた景色の中に、やっぱり来るはずないか…
そう思った時!

土手のすぐ前の家のおばさんが
「あなた!猫探してるんじゃない???!」って(`0`)

慌てて土手を駆け下りる私。
おばさんちの玄関前にモモが倒れていたらしい。
でも、飼い主がわからず、保健所に相談。
「一時間くらい面倒みたけど、今、保健所の人が引取に来ちゃったの!
って。
タッチの差だったらしい。

やっぱりモモは、今は無いあの雑木林に向かっていたんだ(T_T)

とにかく見つけた喜びと、あんな体の状態で保健所に連れていかれた不安で
軽い目眩に襲われていると、
「あなた!私の車に乗って!行くわよ!」っておばちゃんが自分の車のエンジンをかけている。
初めて会ったおばちゃんの車で、保健所へ向かう私。
見つけた時の様子を語るおばちゃん、19歳のモモのことをたくさん話す私。
泣くまいと思ったけど、話しているうちに涙が出てくる。

モモは、保健所の車の中のケージに入れられたまま
暑い車内で、ただもうぐったりと横たわってました。
でも、死んでない!
まだ死んでなーい!
こんなことがあっても死んでないっ!

やっと、再会となったのでした。
保護してくれたおばちゃんに、心のそこから感謝(T_T)
夜に、果物たくさんの詰め合わせ持ってまた挨拶に行きました。


19歳だし、きっと今の状態は老衰だと思う。
病院に行くというストレスを与えるか?家で静かに死なせるのか…?
一日に何度も悩みます。
でも、モモ、ごめん!私は病院に連れて行って点滴受けさせるよ!許せ!
とこれまた何度も心の中でつぶやきます。
まずは、数日、点滴を試そうと思います。

今日も保健所から戻った後、その足で今度はすぐ病院へ。
夕方まで点滴。

でもでも!なんと、4日ぶりにご飯を食べました。少しだけどね。
しつこい飼い主でごめんよ、モモ!


でも、あの格好(点滴針刺し&カラー付)のまま行方不明にならなくて
ほんと良かった!(T_T)
それと、自分のうっかりでモモを外に出してしまったと
ひどく落ち込んでいたふくこさんが安心してくれて、ほんと良かった(T_T)








(追記)__________________________

この数日後の
5月24日 午後6時半
モモさんは、私、祖母、母、姪に見守られながら静かに息を引き取りました。
みんなになでられながらでした。

自由で気ままで、でもいつも誰かがそばにいる、幸せな猫だったと思います。



 
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by takanoshokudou | 2010-05-19 22:58 | ねこたち