2007年 01月 16日
MY ARCHITECT〜ルイス・カーンを探して
これまでにもいくつか、建築家のドキュメンタリー映画を見たことはあったけど、
私の中で間違いなく、これは特別な作品になった。
これほど、途中何度も涙があふれてくるとは思わなかった。
感想をうまく言えないのが悔しいけど、どんな言葉で感想を書いても、
最後、バングラディシュの国会議事堂のシーンで、ドキュメンタリーの監督であり
ルイス・カーンの息子であるナサニエル・カーンに、
「この建物をたった10分で伝えるのは無理だ!君は何もわかっちゃいない!」と
目に涙をいっぱいためながら話すおじさん(建築家シャムール・ウォレス)の気持ちを、
自分にぶつけることになってしまいそうだ。
ひとつひとつのシーンを大切に想いたくなる作品。
これから何度となく見ることになりそう。(欲しいなぁ、DVD)
それと、
「自分の子供がいる」って、いいなぁ、とすごく思った。
カーンのように3つも家族は持たなくていいけど…
・MY ARCHITECT official→☆
・Amazon→マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して
by takanoshokudou
| 2007-01-16 00:34
| えいが